«野辺山産ブロッコリーの収穫です| メイン | ディロンが帰ってきます »
2008年08月12日
NEWS 浅間山 小規模噴火
400メートルの噴煙上がる 降灰は見られず
2006年11月14日撮影
気象庁は10日、浅間山(2568メートル)で
同日午前2時37分、ごく小規模の噴火が
発生したと発表した。
浅間山の噴火は04年12月9日以来、3年8カ月ぶり。
県が黒斑山頂に設置している監視カメラ映像によると
灰白色の噴煙が約400メートル上がり
東南方向に流れるのが確認された。
気象庁は同日、上空から火口の観測をしたが
火口周辺の降灰は見られず、地上からも国道146号
1000メートル林道などの降灰も観測されなかった。
また、山体の膨張を示す地殻変動は観測されず
中規模以上の噴火の兆候はないとしているが
二酸化硫黄の放出量が日量1100~1300トンと
多いため、火口から約2キロ範囲に影響する噴火の
可能性はあるという。
浅間山は、今月6日以降、1日の発生回数が
100回を超えたため8日、噴火警戒レベル1(平常)
からレベル2(火口周辺規制)に引き上げた。
自治体では、山頂から500メートル立ち入り規制を
約2キロメートル規制に切り替え
登山者へ注意を呼び掛けている。 【藤澤正和】
毎日新聞 2008年8月11日 地方版より
投稿者Toyoda-m:2008年08月12日 08:33
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.y-grace.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/496